
誰かが自分に優しくしてくれた場合、その気持や行為に気付いて感謝する、あるいは自分も何かをしてあげたい、と思うのって当然のことですよね。私が生まれ育ったのは東京の青梅、自然の恩恵を直に受けて成長しました。「環境問題」という言葉を耳にするようになり、「自然はあって当たり前じゃないんだ、何かするべきでは?」と思うようになったことが環境に興味を持ったきっかけでした。高校卒業後、環境分野の専門学校に進み公害関連の資格をいくつか取得しましたが、環境への関心はさらに強くなる一方。「もっと勉強してみたい」と思い相談したのが、専門学校の講師でもあった当校代表の比留間先生でした。自分が好きなことを続けるのに親に負担は掛けたくない、自分で働いて学費を稼ぎながら好きな勉強ができる・・・私にとっては好条件、迷わず入学を決断しました。
専門学校でも環境については勉強していましたが、当校に入学して自分が知らないことがたくさんあることにビックリ。今は学ぶことすべてが新しい発見、「知ることの楽しさ」を実感しています。知ることで視野が広がり、違った角度からものを見ることができるようになりました。もちろん勉強なので楽しいことばかりではなく、入学早々、論文の壁にぶち当たりました。私の文章能力は友人からも「日本語、変」と言われるほど。文字数制限もあり、余計な情報を盛り込んで焦点がブレてしまったり・・・。論文執筆は目下一番の課題ですね。でもそのおかげで、本や新聞など以前に比べてものすごく読むようになりました。「書くネタを得たいから情報が欲しい→欲しいから読む→読めば知識が付く→知識が付けば楽しい・もっと知りたくなる」と好循環。私にとっていいチャレンジになっています。
現在、学業と並行して環境関連の会社でバイトしていますが、それなりの知識や経験・資格がないとできない仕事が結構あるんです。当校での勉強・経験や修士号を得られれば、いくつかのハードルはクリアでき、活躍できるフィールドも格段に広がるはず。「将来の仕事」についてはまだそれほど意識していませんが、いま経験していることすべてが何らかのカタチで自分の未来にリンクしていると思ってがんばっています。
英国国立ウェールズ大学大学院 環境プログラム
学生 久米賢 (2009年度入学生 東京都立福生高等学校卒業・東京法科学院専門学校卒業)

